エンジン

Last-modified: 2022-01-25 (火) 22:58:31

原動機のこと。車の心臓でもある。
ちなみに、電気自動車にはエンジンが無い!というのは嘘。電気で動力を得るモータ等は電動機*1と呼ばれる立派なエンジンの一種である。*2

 

湾岸マキシでよく目にするエンジンの名称と大まかな搭載車種一覧

 
  • トヨタ
    • 5M-GEU…2.8L、CELICA XX 2800GT (MA61)に搭載された直列6気筒エンジン。同時期の初代ソアラ2.8GT(MZ11)や6.7代目クラウン2800ロイヤルサルーン(MS112/MS123)にも搭載された。
    • 7M-GTEU…3.0L、湾岸マキシ収録車種なし。5M-GEUをベースに4バルブ化、排気量アップ等改良が加えられたM型最終エンジン。原作では悪魔のZの前オーナー(朝倉晶夫)がZの前に乗っていたとしてスープラ(MA70)がある。その他、2代目ソアラ3.0GT(MZ21)に搭載された。*3
    • 1JZ-GTE…2.5L、CHASER Tourer V (JZX100)MARK II TOURER V (JZX100)SOARER 2.5GT-TWINTURBO(JZZ30)SUPRA 2.5GT TWIN TURBO R (JZA70)に搭載され、M型エンジン亡き後、トヨタの直列6気筒主力エンジンとなった。その分搭載モデルの数も膨大であり、上記モデル以外でもマークⅡ/チェイサー/クレスタ/ヴェロッサ(JZX81~JZX100/JZX110)、マークⅡブリット、11代目クラウン/クラウンエステート(アスリートシリーズ)等多岐に渡る。
    • 2JZ-GTE… 3.0L、Supra RZ (JZA80)ARISTO V300 VERTEX EDITION (JZS161)に搭載されたJZ系で最強を誇るエンジン。-GE(ノンターボ)は多数搭載車種が存在するものの、ターボモデルは上記2車種しか存在しない。チューニング次第では2000馬力も狙える強力なエンジンとして、国内外問わず評価の高いエンジン
    • 4A-GE…1.6L、SPRINTER TRUENO GT-APEX(AE86)に搭載される4バルブツインカムエンジン。前モデルである2T-Gと同様、トヨタの大衆車に数多く搭載された。後期になるとスーパーチャージャー搭載モデルや5バルブヘッド等バリエーションも多数存在する。主な搭載車種は4~8代目カローラ/スプリンターシリーズ(AE8#系~AE111)、3~5、7代目カリーナ(AA63~T170、T210系)、3、4代目セリカ(A60、ST162)、初代MR2(AW11)等。
    • 3S-GTE…2.0L、MR2 GT-S (SW20)に搭載される直列4気筒エンジン、4A-Gと同じくラインナップの中核となっていたエンジンでもある。こちらもNA仕様が存在したり、年次改良での変更等バリエーションは非常に多い。頑丈かつパーツも多かった事からベースエンジンにされる事も多く、有名な所ではかつて全日本GT選手権(現SUPER-GT)に参戦していたスープラ(JZA80)にも搭載された。主な搭載車種は4~7代目セリカ(ST165~ST205)、2、3代目カルディナ(T210、T240)。
  • 日産
    • L28E…2.8L、Fairlady Z 280Z-T (S130)に搭載された日産内製の直列6気筒エンジン悪魔のZに搭載されてるエンジンはこれをベースに排気量を上げたものになる*4、S130Zの海外仕様にはターボモデル(ET)も存在した。頑丈かつ数多く出回った事から日産ワークス製のLYヘッド*5やOS技研のTC-24*6等、エンジンの構造を大幅に変えるようなパーツまで登場した。主な搭載車種は4、5代目セドリック/5、6代目グロリア(330、430)、4代目ローレル(C31)、初代レパード(F30)等。
    • VG30ET(DE/DETT)…3.0L、FAIRLADY Z 300ZX (Z31)(VG30ET)、LEOPARD 3.0 Ultima (F31) (VG30DE)、Fairlady Z 300ZX TWIN TURBO (Z32)(VG30DETT)に搭載される、L28から変わる日産のフラッグシップ級車両に搭載されたV型6気筒エンジン。手前からSOHC&ターボ、DOHC&NA、DOHC&ツインターボとなる。国産車280馬力規制を作ったのはこのVGエンジンである。搭載車種も多岐に渡り、ここの3機種だけでも6~8代目セドリック/7~9代目グロリア(Y30~Y32)、初代シーマ(F-Y31)初代、2代目レパード及びレパードJフェリー(F30、F31、JY32)、3、4代目フェアレディZ(Z31、Z32)がある。
    • VQ35DE… 3.0L、FAIRLADY Z Version S (Z33)に搭載されたV型6気筒エンジン、旧態化が目立ってきたVGエンジンを置き換える為に登場した。日産の昨今のフラッグシップ級モデルのほぼ全てに搭載されている為、バリエーションや搭載車種等も非常に多くなっている。主な搭載車種は2代目ステージア(M35)、11代目スカイライン(V35)、初代フーガ(Y50)、初代、2代目エルグランド(E50、E51)等。
    • VQ37VHR…3.7L、FAIRLADY Z Version ST (Z34)FUGA 370GT Type S (KY51)SKYLINE COUPE 370GT Type S (CKV36)に搭載されるV型6気筒エンジン。上のVQ35の排気量を3.7Lまで拡大し、可変バルブ機構を組み込んたエンジンであり、徐々にこちらに置き換わりつつある。チューニングベースとしても非常に優秀で、ECUに手を加え、吸排気系を交換するだけで100馬力以上出力が上がるという報告もある。
    • S20…2.0L、SKYLINE GT-R (KPGC10)SKYLINE 2000GT-R(KPGC110)に搭載される、プリンス自工が設計した直列6気筒エンジン。レーシングエンジンをベースに改良を施した物で、圧倒的速さを誇り、GT-R伝説を作り上げた。戦闘機のエンジンを設計した人物が手掛けている事もあり、現代のエンジンに負けず劣らずの工作精度で組まれたエンジン単体の価格は、車両本体販売価格の半額近くを占めたと言う。その他の搭載車はフェアレディZ432/432R(PS30、PS30S、PS30SB)。
    • RB26DETT…2.6L、SKYLINE GT-R (BNR32)SKYLINE GT-R V-spec (BCNR33)SKYLINE GT-R V-specII (BNR34)STAGEA Autech Version 260RS (WGNC34)に搭載される直列6気筒エンジン。R32型スカイラインで登場し、『Gr.Aで2年間負けないエンジン』として開発され、Gr.Aで無敵を誇っていたフォード・シエラコスワースを完膚無きまでに叩き潰してグループ1をGT-Rワンメイク化し、2年どころか4年近く戦い抜き、 Gr.Aが消滅してしまう要因を作ったというモンスターエンジン。2568ccという中途半端な排気量も、レースのレギュレーションに適合するように調節した結果である。基本的にスカイラインGT-R専用であるものの、シャシーを共有しているステージアにも搭載された。
    • VR38DETT…3.8L、GT-R (R35)シリーズに搭載されるエンジン。GT-Rを復活させるに当たり、完全新規で開発されたエンジン。組み立ては横浜工場で行われるが、通常の流れ作業ではなく、専門の職人(匠)が専用の部屋で一機ずつ組み付けていき、品質検査を合格して*7初めて車体に載せられる。そして慣らし運転を行い、それらを全て完了したエンジンは、ヘッドカバーに匠の名前が記されたネームプレートを付けられてユーザーの元に届けられる…と言った感じで徹底的な品質管理を行なっている、名実共に日産最強のエンジン
    • SR20DET…2.0L、SILVIA K's (PS13)180SX TYPE III (RPS13)SILVIA K's AERO(S14)Silvia spec.R (S15)に搭載された直列4気筒エンジン。雑多かつ旧態化していたZ型、FJ型、CA型等を置き換える為に登場した。その為、2.0Lモデルでも相当数存在し、搭載モデルも非常に多い。後期になると可変バルブ機構が装着されたSR20VEに移行していく。主な搭載車種は5~7代目シルビア(PS13~S15)、180SX(RPS13)、8、9代目ブルーバード(U12、U13)、4代目パルサー(N14)等。
  • ホンダ
    • C30A…3.0L、NSX (NA1)に搭載されたエンジン。元々はレジェンド用に開発された2.7LのC27Aを搭載予定だったが、排気量を拡大し、B型が採用を始めていたVTECを採用したのがこのエンジン。NAでありながら280馬力、最高回転数は8000rpmを許容する高回転ユニットである。後期モデルからC32Bへ変更されたが、ATモデルは最後までこのエンジンのままだった。*8
    • C32B…3.2L、NSX-R (NA2)に搭載されたエンジン、上記のC30Aをベースに排気量を3.2Lまで拡大したエンジン。1997年の一部改良時にMTモデルのみに設定された。馬力自体は自主規制の280馬力のままだが、僅かながらトルクが大きくなっている。
    • F20C…2.0L、湾岸マキシ収録車種なし。2LのNAながら250馬力を達成し、最高回転数は9000rpmという超高回転ユニットとなっている。これをベースに排気量を拡大し、最高回転数とパワーを若干落として、実用域のトルクを太らせたのが、S2000 Type S (AP2)に搭載されるF22Cになっている*9

*1 電力機器とも
*2 そもそも、モーターという語源は何かに動きを与えるもの、つまりガソリンエンジンも立派なモーターの一種
*3 SUPRA 2.5GT TWIN TURBO R (JZA70)のエアロCは7M最終期に登場したホモロゲーションモデルのターボAエアロになる。
*4 当時、安価で手に入った事からS30、ハコスカ等L型エンジン搭載車種へ換装される事も多かった。
*5 ターンフローであるL型のヘッドをクロスフローに変更し、熱対策を施したスペシャルヘッド。
*6 LYヘッドで行われた改良に加え、ツインカム、4バルブ化してしまった究極のエンジン。総生産機は9機のみ
*7 従来のエンジンは抜き打ちで行われるが、VR38は全機チェックを受ける。
*8 トルクコンバーターの対応出力の都合上
*9 とは言ったものの、F22Cもかなりの高回転型である事には変わりないんだが…